シャープの電子辞書Brain PW-AC890:その2

(後日写真追加予定…だったが、ポメラを手放したため、無しということでm(_ _)m)

さてちっとも本来の電子辞書としての使い勝手には言及していないが、それはまた後日。
 と書いておいてなんだが、今回もやはりテキスト入力環境として改善希望事項を書く。僕にとってこちらの方が主要な機能(笑)なので。
 まずは本体機能への要望。Myメニュー(本体手前のサブ液晶画面に表示される、カスタマイズ可能なメニュー)にアプリケーションも登録できてほしい。現状はアプリを呼び出すのに何回も画面を切り替えなくてはならず、面倒。考えてみたら電子文庫なども登録できると、ちょいと本を読みやすくなっていいな。
 パソコンとの連携が少々面倒でもある。辞書側でパソコンとの連携モードにし、PC側でコンテンツ管理ソフトを立ち上げなくてはならない。辞書本体とマイクロSDカードをPCから参照するにも、いちいちコンテンツ管理ソフトで参照先を切り替えなくてはならない。ここは繋いだらすぐに本体とマイクロSDカードがそれぞれドライブとして認識されて欲しかった。
 次にエディタたるテキストメモ for Brainに。起動時に、前回終了時のファイルと編集位置を再現できるような設定が欲しい。メモをいちいち新規に作るばかりではなく、いつも持ち歩けるテキスト入力環境なら、むしろファイルに追加的にメモを記入して行きたい。しかし今は起動後にいちいちファイルを開かなくてはならず面倒だ。
 もうひとつ。せっかくの電子辞書コンテンツなのだから、テキスト編集中に本体の辞書に切り替えて参照したいし、できれば一部コピペでテキスト中に貼付けられるといいのだが。しかし本分はあくまで電子辞書マシンに過ぎないし、著作権上の問題もあるから、そこまで求めるのは酷かなあ。
 しかし意外に要望したいことが少ない。特にテキストメモ。おまけソフトであくまでメモ用なのだが、それにしては必要にして十分な機能を持ったソフトだと思う。
 この文章も下書き段階ではBrainで入力しているが、書いているうちにもどんどん使い勝手に慣れてきている。単に面白いだけでなく、かなり活用できそうだ。