L1を巡るちょっとしたごたごた。

 田中希美男氏のブログで、L1ベータ版の酷評がごっそり消された件について。
http://thisistanaka.blog66.fc2.com/blog-entry-43.html

 L1について書いた数日前のページはそっくり、ぼく自身が消しました。読み返して、ぼくが (他の人も、ね) 気に入らなかったのでぼくが消したんです。
 ぼくのブログですから、消すのも自由、と思ってさっさと消しました。このことについてメールやコメントをたくさん頂きました。なんだかとってもご立腹の人もいらっしゃって、少し戸惑いました。書いたものを黙ってさっさと消す。こうしたことはまたヤルかもしれません。いままでに何度もやってます。
 それくらいの“自由”はくださいね、ぼくのブログなんですもん。ということで、この話はこれでオシマイ。

 まあ、自由は自由だし、プロのカメラマン・ライターがとか皆の目にさらされるところに文章を書く責任はとか、面倒くさくうるさいことを言う気はないが、やりかたとか文章表現とかで「賢くないねえ(^^;(かなり婉曲にした表現)」という感想は持ってしまう(苦笑)。まあ、どんな感想にしろそれこそこちらの”自由”ではある。ここに書いては何かもしれないが。
 田中氏はさておき、L1。やはりモノとしていいモノにしてもらいたい。出すタイミングが商売として重要なのはわかるが、やはり程度というものがある。秋発売を想定していたものを夏にして、いいモノに仕上がっているとは到底考えられないわけで。持つことが嬉しいカメラというコンセプトを挙げているならなおさらだ。