このブログは更新を停止しました

 2つのブログを更新する必要性に疑問を感じたので、こちらは更新を停止しました。

 もう一方のブログは写真・カメラ中心ですが、ここで書いていたような内容もたまに書いています。

CaskStrength雑記(写真・カメラ・文具等)

いまさらだが、NetWalkerについて

 またしばらく開けてしまい、前回のエントリーの続きも書いていないのに、別の話題。しかも旧聞の(苦笑)。
 9月下旬よりシャープがNetWalkerという端末を発売する。
 小さいクラムシェル型の端末ということで、この手のデジタルガジェットが好きな僕にはそれだけで惹かれる製品だ。まずは率直に言って、「欲しい」。
 ただ、なんというか今のままでは中途半端なんだよな。仮に入手しても、おもちゃとしていじるだけで、実用品としては使いづらく、使い続けないことが容易に予想される。
 その大きな理由は、PDA的利用がほとんど考慮されていないことだ。
 付属ソフトにSunbirdが用意されているが、ほとんど「入れただけ」という感がある。この手の端末であれば、母艦と接続してパーソナルデータを同期するという使い方もできて欲しかった。(言葉としては)流行りのクラウドコンピューティングでということかもしれないが、そうそうネット環境下にいるわけではない。従来型のPDA的利用もできた方が訴求したと思うのだが。少なくとも、僕はそうだ。
 もう一つは、せっかくこの筐体なら最初から電子辞書的利用もできて欲しかった。後から供給予定ありというが、どの程度のものになるか?
 小さいPCならそれはそれでいいが、ソフトウェアに工夫して、あと一歩使いやすさに踏み込んで欲しかったという印象だ。後継機に期待かな…。

三菱鉛筆ピュアモルトボールペンをジェットストリーム化(その1)

 書き味と軸の高級感が両立したボールペンって、なぜかあまり存在しない。最新の技術が投入されるのは売れ筋の廉価ペンで、高級なペンは昔ながらのリフィルのまま仕様変更に至らず、ということなのだろうか。

 軸とリフィルを改造して組み合わせるというユーザーの試行錯誤も世には多いが、僕もそんな「やってみたい組み合わせ」を試みて、幸いに成功したので、ここで報告しておく。

 それは、「三菱鉛筆PURE MALT oak wood premium editionボールペン(ノック式のもの。型番SS-2005)」のジェットストリーム化。

 僕にとって油性ボールペンはもっとも苦手な筆記具なのだが、三菱鉛筆ジェットストリームシリーズは、インクがとても滑らかでくっきり書けるため、これなら場面によっては使いたいと感じている。シャープペンのクルトガといい、三菱鉛筆は企画開発力があるなあ。
 しかし、いかんせん軸が安っぽい。そこでピュアモルトシリーズ(プレミアム版)のボールペン(SS-2005)にジェットストリームのリフィルが組み込めないか、考えてみた次第。

 結論から言えば、必要なのは下記2点だけ。それで目的は達成できた。

 本当に、これだけ。リフィル切断などの改造も基本的に必要なし。後者のパイプがアダプタとなって問題なくスタイルフィットリフィルが使用できる。僕は油性ボールペンリフィルしか試していないが、同規格なのだからゲルインクボールペンリフィルも使えるのではないかと思う。

 お試しあれ。というだけなのも愛想がないので、次回は写真付きで組み込み方法を解説予定。

 ちなみに、同ボールペンは同社パワータンクシリーズのリフィルSJP-??を使うこともできる。こちらは特に改造も必要ないので手軽ではある。ただ、僕が試した限りではボタも掠れも発生し、満足できなかった。


【追記】
こちらのブログは更新を停止しました。
このネタの続きは、利用中のLivedoorブログの方で書きましたので、関心がおありの方はそちらのエントリをご参照ください。

シャープ電子辞書Brainシリーズの新機種、PW-AC900

 シャープの電子辞書Brainシリーズに先頃からPW-AC900という機種(以下、900)が追加になっている。PW-AC890(以下、890)と比べて、ハード的にはキーボードレイアウトが少々変わりサブ液晶が大きくなった程度、コンテンツはほとんど変わらずということで、一番の大きな売りはやはりテキストメモを標準搭載としたことだろう。また、Home画面を設けて、辞書と同じレベルで各種アプリにアクセスしやすくなっていることからも、電子辞書に留まらない「付加機能」を売りにしようとしている姿勢の強化を感じる。
 ともかく900の発売は、「電子辞書でテキスト入力ができる」という機能が、マニアックな要望ではなくある程度の(製品化に足るだけの)社会的ニーズがあったということの証明とも言えるわけである。この路線を支持している僕としては好ましいことだ。しかし890を入手してから間もないのに900が出てしまったことには、ちょっと複雑な気持ちである(笑)。
 店頭で触ってみた限りでは、900には次のような感想を持った。

  • Home画面からすぐにテキストメモを起動できるのは便利。890はメニュー奥深くであり、いかにもおまけですという感覚を持たざるを得なかったが、900であればかなり使いやすい。
  • しかし相変わらずテキストメモを使ったまま辞書を参照はできない。これは残念。使用メモリ量の問題などもありそうだが、やはり両方立ち上げて随時参照できて欲しい。
  • また、テキストメモを起動するときに、前回開いていたファイルを自動で開く機能が欲しい。これがあれば辞書との行き来が少しは楽になるのだが。今はいちいちファイルを開かなくてはならず、手間が鬱陶しい。
  • テキストメモは、Ver.1.1.0になっていた。初期フォルダの設定が無くなり(前回を覚えているようになっているようだ)、ファイル名先頭に自動で作成日時がつくのが無くなった(けっこうなことだ)。他にはサブ液晶で入力文字種の変更が可能になっている、というくらいか。
  • 筐体がつや消しの質感になった。黒い筐体(チャコールブラック)は樹脂感溢れており、少々安っぽく感じる。でも890のプレミアムブラックは指紋などの脂汚れが目立ってしまい汚くなりがちなので(苦笑)、実用的には900の方がいいのかもしれない。

 今後もこの路線を継承して、操作性・機能ともに改善していって欲しいものだ。

シャープの電子辞書Brain PW-AC890:その3

 ずいぶん開けてしまいましたm(_ _)m。
 今更ながらテキスト入力環境としてのBrainについて、ポメラとの比較をしてみる。
 まずは可搬性の観点から。収納時の平面サイズはどちらもほぼ同じA6。これは文庫本と同じ大きさだ。厚みはキーボード折り畳み機構の分、ポメラの方がある。重さはBrainは約360g、ポメラは約370gといい勝負。個人的感覚では可搬性はBrainの勝ちだ。ポメラは厚みがある分、たとえばコートのポケットに入れるのも難しいし(公式ページの画像は誇大広告だ(笑))、カバンの中でも嵩張る。もっともBrainもけっして薄いというわけではないし、重さはポメラと同じくらいあるので、ジャケットのポケットだと少々厳しい。コートのポケットならイケると思う。
 電池はBrainが充電池、ポメラは単4乾電池2本。どこででも買える乾電池を重んじる向きもあるが、僕は長時間駆動に有利な専用充電池はけっこう好きだ。実際Brainは非常に電池が保つ印象。あまり使い込んでいるとはいえないが、それにしても入手後今まで数回程度しか充電していないというのは、たいした電池の持ちだ。
 キー入力、テキスト入力のしやすさ。これは圧倒的にポメラの勝ち。ほぼノートPCと同等のキーボードを持ち、ATOKを積んでいるという、ポメラがもっともこだわっている部分だけに、しょせん電子辞書のおまけであるテキスト入力機能ではかなうわけがない。
 画面の見やすさ。ポメラのハイコントラスト白黒液晶は周囲が明るいところではかなり視認性が高く、質が高い。ただBrainのカラー液晶はさすがに見やすく、たとえば暗いカフェで使うといったシチュエーションを考えるとバックライト付きのこちらに軍配が上がる。晴天の屋外ではポメラの勝ちだろう。ただ僕はそういった状況では使わない。
 ファイルの操作性。正直微妙。フォルダ分けが出来る分Brain(テキストメモ)の方がまだマシという程度。これはどちらももう少し改善されてほしい。

 さて、上のような比較を通じていろいろ考えた結果、僕はポメラを手放してしまった。僕の使い方ではBrainがあれば十分であるし、電子辞書とテキスト入力機能が同じ筐体に入っている方が便利と判断したからだ。つまりテキスト入力時の快適性より可搬性その他を取ったということになる。それでもポメラは面白い機械だという評価は変わらない。今後の進化の方向性を楽しみに見守りたい。

 そして、シャープからPW-AC890の後継機的機種、PW-AC900が発売された。テキストメモが標準搭載となったのが大きな違いだが、つまりそれまでの機種でテキスト入力可能となったことへの反響が大きかったということではないだろうか。他のメーカーも追従すると面白いのだけど。

 AC890とAC900の機能の違いについては、次回のエントリで。

シャープの電子辞書Brain PW-AC890:その2

(後日写真追加予定…だったが、ポメラを手放したため、無しということでm(_ _)m)

さてちっとも本来の電子辞書としての使い勝手には言及していないが、それはまた後日。
 と書いておいてなんだが、今回もやはりテキスト入力環境として改善希望事項を書く。僕にとってこちらの方が主要な機能(笑)なので。
 まずは本体機能への要望。Myメニュー(本体手前のサブ液晶画面に表示される、カスタマイズ可能なメニュー)にアプリケーションも登録できてほしい。現状はアプリを呼び出すのに何回も画面を切り替えなくてはならず、面倒。考えてみたら電子文庫なども登録できると、ちょいと本を読みやすくなっていいな。
 パソコンとの連携が少々面倒でもある。辞書側でパソコンとの連携モードにし、PC側でコンテンツ管理ソフトを立ち上げなくてはならない。辞書本体とマイクロSDカードをPCから参照するにも、いちいちコンテンツ管理ソフトで参照先を切り替えなくてはならない。ここは繋いだらすぐに本体とマイクロSDカードがそれぞれドライブとして認識されて欲しかった。
 次にエディタたるテキストメモ for Brainに。起動時に、前回終了時のファイルと編集位置を再現できるような設定が欲しい。メモをいちいち新規に作るばかりではなく、いつも持ち歩けるテキスト入力環境なら、むしろファイルに追加的にメモを記入して行きたい。しかし今は起動後にいちいちファイルを開かなくてはならず面倒だ。
 もうひとつ。せっかくの電子辞書コンテンツなのだから、テキスト編集中に本体の辞書に切り替えて参照したいし、できれば一部コピペでテキスト中に貼付けられるといいのだが。しかし本分はあくまで電子辞書マシンに過ぎないし、著作権上の問題もあるから、そこまで求めるのは酷かなあ。
 しかし意外に要望したいことが少ない。特にテキストメモ。おまけソフトであくまでメモ用なのだが、それにしては必要にして十分な機能を持ったソフトだと思う。
 この文章も下書き段階ではBrainで入力しているが、書いているうちにもどんどん使い勝手に慣れてきている。単に面白いだけでなく、かなり活用できそうだ。

シャープの電子辞書Brain PW-AC890

 表記の電子辞書を入手した。すでにSIIのものを持っているにも関わらず入手した理由は、下記2点。




 素晴らしいではないか。今までも電子辞書にテキストエディタが載ったらいいなと思っていたのだが、それが実現した。ポメラのライバル出現といえよう。理由の後者は、少なくとも現時点では実際の役に立つ話ではないが、まあ、マニア心がくすぐられるということで(笑)。でもスケジューラなども予定されているようだし、将来に対する夢があって、いい。
 ついでに豊富なコンテンツを持ち歩ければ、暇つぶしにもなるし。いや、本来はコンテンツが電子辞書の売りのはずではあるが。

 ということで予算を工面して手元にあるわけだ。まだあまり使えてはいないが、せっかくなので使用感など。

 正直なところ、テキスト入力マシンとしては快適ではない。
 一番大きな理由はキーボード。なにせ電子辞書なので通常のPCのキーボードとはアルファベットの配列しか共通していない。辞書引きの単語程度はよくとも、文章は文字種や記号が混在しているものであり、切り替えて入力するにも一苦労である。「えーと、あれはどう入力するのかな」とマニュアルを参照しなくてはならない。考えながら書くのはかなり厳しい。これはどこまで慣れることができるだろうか。この文章も実はかなり苦労しながら入力している(でも少しずつ慣れてきてはいる)。
 キーボードのサイズは、かつてHP200LXで鍛えた僕は打てるが、人によっては全然ダメだろう。
 動作は遅い。日本語入力中は感覚的にはDOSモバイルギアくらいだろうか(といってもピンと来る人はほとんどいないだろうが、たまたま僕は先日触る機会があったので(^^;)。カーソル移動やスクロール速度はもっと遅い。
 つまるところ、やはりあくまでも電子辞書であって、テキストエディタはおまけ機能なのだ(有料だけど)。したがって「快適な」テキスト入力環境を求めている人にはオススメできない。たとえばポメラなら会議中に議事録を入力できるが、Brainではできない、そういうことだ。
 にも関わらず、僕はこの苦労をきわめて楽しんでいるのだが。こういうデジタルガジェットの使いこなしの努力が好きな人には強くオススメしたい(笑)。
 それに、そこそこのテキスト入力環境と読物集が詰まった小箱を持ち運べるのは素敵なことだ。今まで電子辞書を持ち歩いていても活用しているとは言い難かったが、この機種なら相乗効果でよく使うようになりそうな気がする。僕は非常に満足している。
 さてちっとも本来の電子辞書としての使い勝手には言及していないが、それはまた後日。

【追記】
 下記の設定変更でかなり快適度が上がった。

  • 日本語変換の予測変換機能をオフにする。
  • こちらのソフトを使ってコントロールパネルを呼び出し、キーボードのキーリピート等を設定する

 一日でキーボードにもかなり慣れたし、もしかしたら議事録取りにも使えるかもしれない。
【追記ここまで】