EOS Kiss Digital X

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/08/24/4460.html
 キヤノンもゴミ取りを登載してきたか。素直にうらやましい。
 相変わらずD70でゆるゆると写真を楽しんでいるわけで、写真を撮るにはそれほど困ったことはないわけだが、これだけ後続世代が各社から発売されると、そろそろ次の機種が欲しいかなあ、なんて思ってくる。まだ買ってから2年半しか経ってないのにね(苦笑)。
 最近は必ずしもニコンの機種にこだわらなくてもいいかなとも思っている。もちろん第1候補であるには違いないが。
 買い換えるには、次のようなD70の不満を解決した機種でないとダメだと思っていた。主にカメラとしての操作感・使っていての満足度に関することだ。

  • ファインダーの大きさ、見え。
  • シャッターの感触。D70はキレの悪さがちょっと…。
  • ボディの質感。

 D200はまったくもってこれに当てはまっていたのだが、金銭的な問題と、発売当時撮影意欲が落ちていたこともあってあっさりスルーしてしまったのだった。今は撮影意欲の復活に伴って、機材も興味が復活しているが、どうせならもっと根本的な改善があってこそ買い換える意味があるとも思うようになった。やはり具体的には

になんらかの取り組みがある機種にしたい。
 イメージセンサーの掃除は自分でできるが、それにしてもレンズ交換時にゴミが付きにくいというのは安心感が違う。きれいな青空の写真にゴミが付着していると、かなりがっかりするものでもあるし。キヤノンも盛り込んできた今後、ニコンはどう考えているのだろうか。
 手ぶれ補正については、ニコンはレンズ側で対応ということにしている以上、ボディにも内蔵してくることは考えづらい。しかし、SONY αやペンタックスK100Dなどを見ると、基本的にすべてのレンズで手ぶれ補正が効くというのは、これも魅力的だ。手ぶれ補正機能付きレンズは高いし重いし…。
 今現在、上記(前3点も含む)をすべて満たす機種はない。もしSONY αの中級機が出てきたら、条件的には一番近いものになるのかも知れない。個人的にはPENTAXの製品開発の姿勢が好きなので、秋発表らしい中級機に期待する気持ちがかなりある。ニコンの機種が後2点について期待薄なのは極めて残念。