K10Dのシャッターのキレは?

 カタログスペック的には非常に魅力的なK10D。下記のブログでもべた褒めだ。
美写華写ブログ(9/17):速報!!K10Dファーストインプレッション
http://www.bisha-kasha.jp/002/82.html
 まあ、この谷口という人はペンタックスと関係が深いカメラマンのようで、そのつもりで読む必要はある。が、気になったのは下記の記述。

シャッター周りも、K100Dと同じスペックでありながら、信頼性を引き上げて搭載されています。かつて 150msクラスといわれたレリーズタイムラグも、だいぶレスポンスがよくなった感じがします。おそらく80msクラスといえるのではないでしょうか。

 実はこの人、デジタルカメラマガジンでもK10Dのレビューを書いているのだが、そこでは「レリーズタイムラグは150ms」と記しているのだ。
 実は先に150msという情報が出回り、それでは中級機としてあまりにも陳腐ではないか、という懸念がネット上で見られた。たとえば(書かれた日付は後だが)
カメラ的日乗3.0(9/23):レリーズタイムラグが長すぎるK10D(泣)
http://suigei.blog10.fc2.com/blog-entry-116.html
 で、実際のところ、どうなのだろう?谷口氏はデジタルカメラマガジンの原稿の方を先に書いていると思われる。だとすると80msという情報の方が新しいということか?ただ、ペンタックスとの関係からすると(あまり面白い想像ではないが)、雑誌記事の方はうっかり書いてしまったが、やはり不利な書き方に配慮が必要になり、ブログでは曖昧な感覚的な書き方で後からお茶を濁さざるを得なかったのかも…、とも考えてしまう。そうでなければ、80msとはっきり書けばいいのだ。そう書けないのは…。
 シャッターのキレを気にする僕としては、ぜひ80msであって欲しいのだが。なににせよ、11月末に発売になった実機を触ってからだな。どうせすぐには買えないし。それとも、気になるから新宿の展示機を見に行こうかな。