ThinkPad X31の環境構築

 さくさくと終わらせた。今現在は必要十分なアプリケーションやユーティリティを入れて、至極快適な状態。これがあれやこれやとソフトを試しているうちに、スタートメニューやデスクトップが混乱していくんだよな…。
 で、意図せずして3年ぶりにノートPCを更新することになった。CPUのクロック数が800MHzから1.7GHzへとほぼ倍になり、使ってみれば快適感は増していなくはない。でもVAIO PCG-SRX7でも十分に使えていたんだよな。それでも特にスピード面で不満を感じるほどではなかったし、今回快適さが増したと感じるのは、ディスプレイのサイズが少し増したこと(10.5から12.1inchへ)とか、USBポートがUSB2.0×2になりマウスと周辺機器を同時に使えて便利とか、そういった周辺事情に過ぎない。以前ならクロック数の倍増は快適さ増のかなりの部分を占めていたはずなので、やはりCPUの性能アップというのはそろそろ(通常のオフィスワークの領域では)重要性が減っているなあと感じた。もちろん、速度の追求が必要ないとは思わないが、排気口からの空気が思った以上に熱いのには少し驚いたので(苦笑)、余計にそう感じたのだろう。
 で、もう一度雑感。

  • 全体的には、快適。
  • 全体の質感−筐体とかキーボードの打鍵感とか−は、以前のThinkPadよりも落ちている。背面のコネクタ類は以前だったらちゃんと蓋があったなとか。パームレスト部分がプラスティック感丸出しで少し悲しいなとか。まあ、でも他社のノートよりはいいか。
  • 大きさ、重さはそれぞれVAIO SRX7より増えた。正直カバンの重さはつらさが増した。平面の大きさはいいんだけど、重さと厚さは少し減って欲しいな。X40のHDDが2.5inchのタイプで交換が簡単だったら、そちらにしただろうな。
  • ディスプレイ端子が標準サイズで付いていて、コネクタの別付けが必要ないのは助かる。プレゼンテーション用途で持ち歩くことが多いので。パラレルポートはもう要らない。

 今のところはこんな感じ。しばらく使っていってつらつら書いておこうかと思う。