バックス、パッケージソフトの販売を14日で終了

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0707/vacs.htm
「日本FEP創始者VJEシリーズ事実上の終焉」だそうで。僕はVJEは使ったことはほとんど無いが、それでもなんというか残念な思いが大きい。
 道具へのこだわりとマイナーなものに惹かれる趣味とで、多数派じゃないソフトを使い、馴染んでしまう人は多いだろう。僕もそういう好みがある人間だが、どうもそれが後々のストレスとなることが多いように感じる。そのあたりをつらつら書いたのが下記の駄文だが、
http://home.t00.itscom.net/cask/essay/customize.html
単にソフトのカスタマイズの話にとどまらずもう少し大きな観点で言えば、少数派のソフトというのはそれだけで「継続性」に欠けるケースが多いわけだ。要は儲かりにくいということだから。となると、マイナー趣味というのはそれだけで悲しい思いに遭遇してしまうことが多いし、今回のVJEの終焉もまた、その一つのケースだと思う。まあ、VJEはマイナーというには存在感があったし(あった時代もあるし)、むしろよく続いた方ではあるのだろうが。玄人好みのソフトが消えていくのは悲しいものだ。