デジタルカメラ雑考

 その後もデジタル一眼レフへの興味はさめやらぬ、というわけでヨドバシカメラによって実物を触ってみたりしては溜息をつく毎日(苦笑)。現在販売されている中では、PENTAXの*istDが、質感・大きさ等、一番ぴったり来るかな。他の機種は皆大きすぎ。僕は身体はでかいが手は小さいのだ。
 もっとも一眼レフの問題点も再度見えてきた。シャッター部のゴミ問題とかね。第一高い。
 なんで一眼レフに惹かれているかというと、

  • 速さ、特にボタンを押してから実際にシャッターが切れるまで(銀塩に比べればまだ遅いらしいが、レンズ一体型デジタルカメラとは比べものにならない(と思う))。
  • CCDの大きさに由来した、表現力の豊かさ

あたり。もっとも前者は、今僕が使っているNIKON COOLPIX5000が遅いからそう感じるのであって、最新のものは一体型といえど速いのかもという気がする。これはリサーチしてみよう。後者はまあ、カメラのグレードというか性質の違い上、仕方ないか。でもそれが惹かれてしょうがない理由だから困ったものだ。
 しかしいずれにせよ、現在のコンシューマ向けデジタル一眼レフが、まだ規格も商品も発展途上ということはわかった。各社、デジタルの特性に特化したレンズがもっと出そろうといいんだけどな。
 そもそもCOOLPIX5000を使いこなしてすらいないんだよね。というわけで、改めて説明書など読み返していたり。しかしこの機種、使い勝手がいいとはお世辞にも言えないので、それはそれでストレスが溜まっているこのごろ。せめて機敏さがあればいいんだけどねえ。