ルーズリーフからシステム手帳へ

 先頃 http://d.hatena.ne.jp/caskstrength/20050706 のように書いてから1ヶ月と10日ほど。現在は、元に戻ってシステム手帳(リフィルが6穴のもの)を使っている(苦笑)。
 なぜまた戻ったかというと、一番の理由は「20穴を開けるのに、良いパンチがないから」。もうちょっと周辺事情を付け加えると、「A5ルーズリーフは、リフィルの種類が少ないから」というのも前提にある。
 もともと無地(オリジナルリフィルの印刷用)と方眼(ノート用途に愛用)しか使っていないのだからルーズリーフでも良さそうなものだが、細かくリフィルを検証すると残念ながらそうはいかない。まず、A5ルーズリーフの再大手はマルマンのようだが、ここのリフィルは角が丸められている。これが好みではないのだ。方眼のリフィルに関しては、無印良品のものがあって、これが線の色や濃さもちょうどいいし、角もしっかり90度(笑)だが、無地のものはない。仕方なく無地はマルマンのものを使うとなると、方眼もそれにあわせなくては個人の好みとして気持ち悪い(角が丸いものとそうでないものが混在するなんて…)。
 まあ、それはそれで我慢していたのだが、今度はA4の紙などに資料を印刷して挟み込みたくても、A5の20穴のパンチはほとんど無いのが現状らしい。よくあるA4のものだと22穴になってしまい、使わない穴まで穿たなくてはならない。それくら我慢すれば!という意見も(自分の中に)あるが、我慢できるくらいならあれこれこだわってはいないわけで。廉価なものはネット上で見つけたが、試したところ、切れ味が今ひとつ…。良いパンチがあれば、資料挟み込みだけでなく、無地は普通のコピー用紙を使って、方眼は無印良品のものを使うという方法も取れるのに。
 これがシステム手帳のリフィルなら、けっきょく選択肢がかなり広くなる上に、パンチもしっかりしたものが売っている…!
 と、ぐらぐらしていたところに、なんとリング径20mmのシステム手帳で、ベルト無しのものを発見!ベルトはカバンに収める時にひっかかって邪魔なので、今まではベルト無しものを使っていた。このリング径は15mm。しかしこれは少し容量に不満があったのだ。逆に言うと容量が大きいところがルーズリーフに替えていた間にメリットとして感じていたところだった。が、今まで見たこと無かった20mm以上のリング径のシステム手帳でベルト無しものが店頭に。しかもけっこう廉価(←重要)。デザインもシンプルで良い。
 ということで、再度乗り換えてしまった次第。これで落ち着くかなあ?(…経験的には儚い期待だが…)。