速読って:続き
というわけで、速読法の本を読んでみた。パラパラ立ち読みしたところでは、トンデモ系ではなく、割とオーソドックスな技術指導の本に思えたので買ってみた。ところどころ「ほんとにそんな効果が?」と思うところはあったけど、おおむね「なるほどね」とは思えた。
が。最後のページのエッセイで。
「トレーニングの初期段階では専門書は避ける」って。
ゆっくり読んでもわからない本はいくら速読のトレーニングをしても、速く読めるようにはなりません。
がっくり。そこが目的だったのだが。まあ、ちゃんと限界を示しているという意味では、本の姿勢はある意味いさぎよい、のかな。できれば最後じゃなく、前の方に書いて欲しかったけどな。
それと、僕はそれなりに速読法は身に付いていることがわかった。この本は30分ほどで読み通せたし、そういえば娯楽書を読むのは昔から速かったっけなあ。思い出した。
ってことは、専門書は地道に読みなさいということか・・・。はい。