ノートシステムに関する最近の模索4−現在のノート(A5)

 さて、一番肝心な「4.ノート(議事録、アイディア録など。保存しておくべきもの)」について。
 現在使っているノートは、アピカの高級ノート「Personal」のA5サイズに、TRIMの革製ノートカバーをかけたもの。

  • 糸綴じ
  • 80枚(160ページ)
  • 7mm罫
  • アピカの「1000年ペーパー」(中性紙)使用
  • 無印良品で購入したしおり紐をカバーに付けてある



 使い方は至ってシンプルだが、

  • 日付を必ず入れる。
  • 日をまたがるときは改ページする(日付はかならずページ先頭)。
  • 日記(行動録)を書く。
  • ページ番号を上端に記入する。

というルールだけ定めて、なんでも書き込むようにしている。
 日記を書くことでノートが毎日使われる。ページ番号記入は「ここまで使った」という感覚を持つために重要。つまり、ノートを活用する動機付けとして、ある種の「達成感」を利用しているわけだ。
 またパソコン上にローカルのブログシステムを構築しており、こちらにも行動録を箇条書きで書いてある。検索はPCで行い、詳細はノートを参照するという形で、つまり日記のインデックスとして機能させている。
 A5システム手帳から移行して2ヶ月強。なかなかうまく機能するようになってきた。綴じノートは持ち運びやすく、かつ書き込みやすい。アピカの1000年ペーパーは白さも厚みも万年筆インクの裏抜けしにくさも申し分ない。移行は成功していると言えよう。
 ただ、不満もまったく無いわけではない。
(続く)